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平成28年 入社 森田 理
経歴

大学卒業とともに内資製薬会社に就職しました。20年以上MR職として開業医から大学病院まで担当し、その後、糖尿病および高血圧領域の学術として専門医へのアプローチや地域薬剤師会での講演、社内の教育などに携わりました。このような疾患領域では、療養指導が大きな役割を果たすこと、また、薬剤師が大きく関与出来得るものと思い、実際に薬剤師としての職務に興味を覚えるようになりました。ちょうど早期希望退職が募集されたため、転職を決意しました。
ハローを選んだ理由
私の場合は、50歳に至るまで、実習を含めて全く経験がないことが最大の不安要素でした。このような職歴でも役割を果たせること、今までの経験をいかせること、風通しの良さそうな社風であることを条件に幾つかの会社の面談をうけました。その中で、ハロー薬局はMR経験者が多く、それ以外にも多方面から転職されてきていることや、年齢構成や男女比などの偏りがないこと、未経験でも充分な指導と継続教育のシステムがあること、地域医療への貢献が会社の理念として大きく掲げられていることが、選択する大きな決め手となりました。
研修について
入社後すぐに研修店舗で集中OJTを実施してもらいました。ここで一連の業務を包括して学びました。また、自分の得意分野と知識の欠如している領域を洗い出し、早期に習学しなければならない領域を抽出してもらいました。社内には未経験から転職された方が多く、ご自身の経験をもとに、なるべくまわり道をしないように効率よく必要な知識を習得できるようアドバイスしてもらえます。入社後6ヵ月経過した現在は、配属店舗の他、2軒の店舗でも業務をさせてもらっています。診療科や地域も異なり、多様な経験を得ています。また有志による定期的な勉強会も行なわれています。この勉強会は病態からのアプローチにフォーカスをあてたもので、投薬業務において重要でかつリアルタイムな情報を習得出来ます。また、色々な店舗の方と情報を共有できることも、未経験だった自分にとって重要なイベントです。





配属後の仕事
経験がない分、先輩方がフォローしてくれるので、入社前に心配していたほどではありませんでした。指導してもらった内容については、同じエラーを起こさないよう心掛けています。ただ、幅広い知識、制度を短期間で習得と、瞬間的に的確な判断を下すことに関しては苦慮しているのが、現状です。特に判断については先輩方がどのようなロジックでジャッジしているかを観察しないと、いつまでたっても身にはつかないと感じています。幸い職場ではフリーに情報共有できる環境ですし、地域の保健衛生向上を考えている人ばかりなので納得のいくまで指導して貰えます。
【年齢が上の方の研修について】
比較的年齢が高い方で調剤未経験者の方は、調剤薬局に勤めることに不安を感じるようですが、研修により適切にフォローしますし、当グループは店舗数も多いのでその方の実力に合わせて配属先を調整することも出来ます。マラソンやゴルフなど共通の趣味を通じて社員はプライベートでも仲がよく、どの店舗でもわからない事を誰にでも聞ける雰囲気ですので心配いりません。実際に当社では調剤経験が全くない状態で入社され、中心となって働いてくれている仲間が多くいます。
ある程度の年齢で初めて調剤薬局にお勤めの方には、調剤→監査→投薬のように新卒に行うような段階を踏んだ教育を悠長に行っていく時間はありませんので、短期間で薬剤師として働けるように実践的な研修を行います。具体的には、薬剤師の仕事の本質である監査と投薬を間違いなく行えるために、実際の処方箋と薬歴を使っての模擬監査と服薬指導の練習を何度も行っていただきます。
【MR出身者の研修】
MR出身者の方が多く活躍しているのも当社の特徴です。MR経験者の有利な点は、コミニュケーション力の高さ、医師との交渉に慣れていること、臨床試験データに詳しいことなどが挙げられます。中でも医師との交渉力の高さは調剤薬局で働く上でも大きな武器だと思います。
反対に、扱ったことのない疾患領域に関する知識が欠如している方や、医師を対象とした仕事を続けて来たため平易な言葉で説明をするのが苦手な方が多いので、苦手分野を洗い出し、研修と自己学習で埋めていきます。投薬に関しては先輩薬剤師の投薬の見学、徹底した模擬投薬の反復練習を行います。
希にMR出身者で自社製品だけ売れればいいという仕事を繰り返してきたために非常にモラルが低くなってしまっている方がいらっしゃいますが、モラル面は研修で何とかすることは困難です。患者を優先して行動することが出来ないのであれば、いくら知識があってもそのような方は当社で薬剤師としては働くことは出来ません。
【森田さんの研修】
森田さんは、調剤薬局で扱うことの多い糖尿病や高血圧といった慢性疾患についてプロフェッショナルとして優れた知識と経験をお持ちでしたので、その専門性を生かしていただきたいと考えています。特に糖尿病対策は国の健康プログラムの中心と定められており、調剤薬局においても単なる薬の説明だけでなく、合併症防止のための食事や運動といった療養指導全般を行うことが求められてきています。ゆくゆくは当社社員に対する教育指導を手伝って頂ければと期待しています。
入社時の研修では、社会人教育は省略し、監査投薬の練習を行っていただきました。苦手分野の洗い出しでは、「排尿障害、緑内障・白内障、骨粗しょう症、関節リウマチ、認知症、片頭痛、めまい」といった前職で扱っていない分野の知識が乏しいようでしたので、これは今後研修や定期勉強会への参加により解消して行く予定です。
元来人と話をすることがお好きなようで、薬剤師という仕事に向いている方なのでしょう。配属先では生き生きと仕事をされていると聞いています。先日仕事でお話をお聞きした際にも、「服薬指導の時に患者さんが話をしてくれるかどうかは、自分と話をしたことで得をすると患者さんが感じてくれるかどうかだと思う。時間の無駄だと感じたら話はしてくれない。」と仰っていました。服薬指導の本質を捉えた鋭い考えで、全くその通りだと感心しました。
服薬指導の時に患者さんが話をしてくれるかどうかには、もう一つ重要なポイントがあります。それは、その薬剤師が患者のことを本気で心配しているかどうかです。処方箋を手にしたときだけ形だけ心配そうな顔をして、薬歴を記入したら忘れてしまうような言葉と行動が一致していない薬剤師には患者は腹を割って話をしてくれません。
患者様から信頼される、かかりつけ薬剤師を目指して、頑張ってください。 期待しています。
(安全管理・学術教育部長  堀内 貴)